アーティスト001

michi ミチ
抽象画家/ZINE作家
2024年1月「Kiraku popup B5exhibition」、9月「ZINE展吉祥寺」などに出展。
Instagramを起点に、フェーズごとの心の動きをテーマにしたZINEの制作・販売(「Swaying」シリーズ/受注生産)も行っている。
Lovaroma Emotions
コラボオイル


作品に込めるテーマ
「フェーズ毎の記録」
一人の人間として、その時々の生の中で“人には伝えられないが自分にとって確かに大切だった感情や情景”を抽出し、抽象画と言葉でそっと並べながら更新していく。
活動理由
表には出せず胸の内で温めてきた感情や複雑な背景は、言葉にしないまま時間とともに滲んで消えてしまう。けれどそれらは、もしかしたらどこかの誰かの記憶と静かに共鳴できるかもしれない——そんな思いから“記録”として残し、一人の人間の断片的なストーリーとして作品を並べている。
物販・SNS情報
コラボオイル 制作時のエピソード
作品と香りを掛け合わせた今回のコラボレーションでは、まず「どの感情(景色)を他者と共有したいのか」を自分自身に問い直すところから始まりました。選んだイメージ写真を調香師の方と共有し、感情を解体/言語化しながら香りへと昇華していくプロセスの中で、自分の作品に対する視点がまた一つ更新された──そんな新鮮な時間になりました。
どんな方に使ってもらいたいか
この香りは、かつて自分が感じた「希望を持った瞬間」や「親の温かさを感じた記憶」といった個々人の体験にそっと灯るような存在であってほしいと思います。抽象画と香りが重なり合うことで生まれる“ひとつの空間”を、それぞれの記憶に照らし合わせながら味わっていただけたら嬉しいです。
企画に期待すること
Lovaroma Emotions(ラバロマ エモーションズ)というこの場所が、アーティストの新たな表情を立ち上がらせる場としてこれからも続いていくことを、そして個性の異なるさまざまな作家たちがそこに混ざり合っていく未来を心から楽しみにしています。
アートと香りの作り方
抽象画家の M I C H I(ミチ)さんの作品を香りとして表現するにあたり、調香師さんとの制作風景を撮影しました。
作者インタビュー
Lovaroma Emotions(ラバロマ エモーションズ)は、アートと香りを融合し、作品に込められた想いや感情を「香り」として届けるプロジェクトです。M I C H I さんにご登場いただき、抽象画制作への想い/制作の背景/Lovaroma Emotions とのコラボレーションについて語っていただきました。

